2024年4月23日

家族や子供を守る家とは?

住宅に防犯性能をつけようとしたら、
多くのお金が掛かると思っていませんか?

万が一に備えて大金をかけるくらいなら、
その分で使いやすいキッチンや家具をそろえたり、
少しでも広い家にした方がいい。
そう考える方も多いと思います。

ですが実は、
「防犯対策=お金がかかる」というのは誤解です。

たしかに、警備会社のシステムを入れたり、
防犯ガラスやカメラを設置すれば費用はかかります。
しかし、それだけが防犯ではありません。

本当に大切なのは、"狙われにくい家をつくること"です。

例えば・・・
外からの視線をコントロールする配置

・死角をつくらない間取り
・人の気配を感じられる導線
・侵入しづらいシンプルな設計

こうした工夫は、設計の段階で考えておけば、
ほとんどコストをかけずに実現できます。

防犯とは、「足し算」ではなく、
"最初から組み込むもの"

だからこそ、家づくりの初期段階でかんがえることが、
家族を守るいちばんの近道になります。


狙われているのはお金だけじゃない

しかも、
安心は「お金をかければ手に入る」というものではありません。
高価な防犯設備を家の内外に取り付けても、
日々の暮らしの中で窓や玄関のカギを閉め忘れたり、
通報システムのスイッチを入れ忘れてしまっては、
十分な効果を発揮できません。


狙われているのは、お金だけではありません

防犯対策でまず大切なのは、
「もしかしたら自分たちも狙われるかもしれない」
という意識を持つことです。

近年は犯罪の手口も多様化しており、
ニュースでも住宅への侵入や強盗事件を目にする機会が増えています。

「うちはお金持ちじゃないから大丈夫」
「盗られるような物はないから関係ない」

そんな油断が、大きな危険につながることもあります。

狙われているのは、お金や物だけではありません。
そこに暮らす、あなたやご家族の安心そのものです。

だからこそ大切なのは、高額な設備だけに頼ることではなく、
普段から"防犯意識"を持って暮らすこと。
実は、今日からすぐにできる対策もたくさんあります。


家族の情報をむやみに外へ出さない

防犯対策というと、
防犯カメラやセンサーライトなどをイメージしがちですが、
実は「家族の情報を外に漏らさない」という意識もとても大切です。

例えば、

・表札はフルネームではなく苗字だけにする
・電話帳(104)への登録を見直す
・子ども部屋だと分かるぬいぐるみや雑貨を窓辺に置かない
・女性や子どもの部屋だと分かりやすいカーテンを避ける
・女性用の下着は、そのまま捨てずカットして処分する
・家族情報が載ったDMやはがきは、シュレッダーにかける

など、今日からできる対策もたくさんあります。


名称未設定のデザイン (2).png


留守だと悟られない工夫をする

空き巣などの侵入犯罪では、
「留守だと分かりやすい家」が狙われるケースもあります。

そのため、外から見た時に"不在"を感じさせない工夫も大切です。

例えば、

・夜まで帰宅しない日や雨の日は、洗濯物を室内に入れてから出掛ける
・昼間にすべてのシャッターや雨戸を閉め切らない
・室内でラジオやテレビの音を流しておく
・夜に帰宅する日は、照明をつけたまま外出する
・タイマー付き照明を利用して、夕方に自動点灯させる
・車で外出する際は、自転車を残して生活感を出す
・長期間不在にする場合は、新聞配達を一時停止する

など、少しの工夫でも防犯対策につながります。

そして何より基本になるのが、「しっかりカギを掛けること」です。

「家の中にいるから大丈夫」
「少しだけだから」

そんな油断を狙った侵入犯罪もあります。

玄関や窓の施錠はもちろん、ドアチェーンや補助錠も活用し、
日頃から習慣づけておくことが大切です。

狙われているのはお金だけじゃない

また、自分の住んでいる地域でどのような犯罪が起きているのか、
一度調べてみることも大切です。

各都道府県警察のホームページでは、
地域ごとの犯罪情報や防犯対策などを公開しているところも多く、
身近な犯罪傾向を知ることができます。
警察庁でも、
「住まいの防犯対策」や犯罪統計などを公開しており、
侵入犯罪の手口や具体的な対策を確認することができます。

「自分の地域ではどんな犯罪が多いのか」
「どんな家が狙われやすいのか」

そうした情報を知ることで、防犯への意識も自然と高まっていきます。

大切な家族と安心して暮らしていくためにも、
まずは"知ること"から始めてみてはいかがでしょうか。

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