解体工事は「始まるまで」が重要です
今回は、解体工事に関するお話です。
解体工事というと「壊す作業」に目が向きがちですが、
実際には工事開始前の準備や申請手続きが非常に重要です。
現在、
解体工事を行う前には、アスベスト(石綿)の事前調査および検査が義務化されています。
工事開始のおおむね2週間前までに建物の一部を採取し、
資格を有する検査機関へ提出しなければなりません。
アスベストは、かつては耐火性・耐熱性に優れ、
安価で扱いやすい建材として広く使用されていました。
しかし、健康被害が社会問題となり、2006年には一部を除き使用が禁止されています。
検査には通常約1週間を要し、その後、各市町村へ
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)」
に基づく届出を提出します。
こちらも提出期限が定められており、余裕を持ったスケジュール管理が必要です。
これらの手続きを経て、ようやく工事を開始することができます。
届出を怠った場合には、罰則の対象となることもあります。
解体工事は、安全確保や環境配慮、法令遵守が強く求められる工事です。
見えない部分の準備こそが、安心・安全な工事につながります。
当社では、必要な事前調査・届出を適切に行い、
法令を遵守した工事を徹底しております。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
