住宅性能のポイント

家づくりでは「断熱」という言葉をよく聞きますが、
実はそれだけでは十分ではありません。

快適な住まいをつくるためには、
窓の性能と**住宅の気密性能(C値)**も大切なポイントになります。

ーーーー

実は家の熱の多くは窓から出入りしています

住宅の中で、最も熱の出入りが多い場所は
窓だと言われています。

冬の場合、
家の熱の約半分が窓から外へ逃げるとも言われています。
そのため、

・断熱窓
・ペアガラス
・トリプルガラス

など、窓の性能を高めることが
室内の快適さにつながります。

ーーーー

C値とは?住宅のすき間を表す数値

もう一つ大切なのが
**C値(シー値)**です。

C値とは、
住宅のすき間の大きさを表す数値です。

どんなに断熱材を入れていても、
家にすき間が多いと空気が出入りしてしまい、
断熱性能は十分に発揮されません。

C値は
数字が小さいほど気密性能が高い
とされています。

一般的な目安としては

C値         性能
****************************
1.0以下      高気密住宅
0.5以下      高性能住宅

とされています。

ーーーー


C値の基準について

以前は、日本の住宅には
気密性能(C値)の基準がありました。

しかし **1999年(平成11年)**に
住宅の省エネ基準が改定された際、
C値の義務基準は廃止されました。

そのため現在の住宅基準では
UA値(断熱性能)
一次エネルギー消費量

などは基準がありますが、
国としては、C値の基準を設定していないそうです

しかし、工務店や住宅会社では、
次のような 目安がよく使われています。

C値       目安
****************************
2.0以下      一般的
1.0以下      高気密住宅
0.5以下      高性能住宅

気密性能はかなり重要なので、

今でも多くの工務店では
**C値測定(気密測定)**を行っています。

ーーーー

断熱・窓・気密がそろって快適な住まいに

住宅の快適さは
・断熱性能(UA値)
・窓の性能
・気密性能(C値)
この3つのバランスが大切です。

家づくりを考える際には、デザインや間取りだけでなく、
こうした住宅性能も一つの目安として確認することをおすすめします。

メニュー